そのとき君は...第六十一号!『Alice Cooper / Trash (1989)』
2009年 09月 25日
特集のエースに対抗する今週のこのコーナーはコチラじゃっ!!
↓
Alice Cooper / Trash (1989)
:Poison
:House Of Fire
話題的にもセールス的にも成功を収めた名盤でござる。
時は1989年。
エース・フレーリー、久々の2ndソロアルバムを発表。
ELO:ジェフ・リンの曲をカヴァーしたり、仲違いしていたKISSの曲を収録したり
当時人気絶頂だったスキッド・ロウのセバスチャン・バックをゲストに迎えたりと大賑わい。
しかぁ~し!!
あまり評判にならずセールス的にも振るわずという結果に。
かたや本日御紹介したアリス・クーパーのこの作品は大成功♪
ただしアリスの“Shock Rock”というイメージや演劇性はここには無く
個性という意味でもアリスらしさというモノは無かったように思う。
ただ、やはりハード・ロックの長い歴史の中で名盤と呼ばれる位置を陣取る事の出来る
その内容の素晴らしさはさすがでござる。
プロデュース&作曲という形で当時人気絶頂だったデスモンド・チャイルドを起用。
そしてデスモンドと関係の深いアーティストが目白押しで参加。
ジョン・ボン・ジョヴィ、リッチー・サンボラ、スティーヴン・タイラーにジョー・ペリー
トム・ハミルトンにジョーイ・クレイマー、スティーヴ・ルカサーにキップ・ウィンガー
そして本日お届けしたHouse Of Fireを一緒に奏でる姉御:ジョーン・ジェットと。
一体幾らかけてレコーディングしたんだ?と言いたくなるスゴイ面子。
まぁ売れない訳がない。
やはり職人デスモンドが関わった作品はちょいと違うという事か。
うぷぷぅ。
by bagus-rock
| 2009-09-25 20:20
| そのとき君は…何してた~ん?