そのとき君は...第六十七号!『Big Brother & The Holding Company / Cheap Thrills (1968)』
2009年 11月 28日
魔物が棲み付く60年代ロックシーン
ローリング・ストーンズ、ドアーズ、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス…
そしてコチラっ!!!
↓
Big Brother & The Holding Company / Cheap Thrills (1968)
:Combination Of The Two
:I Need A Man To Love
ちまちま紹介するのがバカらしくなる程、可能性・パワーに溢れた名盤でござる。
ここにも魔物は生息してますぜ。
素晴らしい緊張感、グルーヴ、そして文句の付け様のないジャニス・ジョプリンのヴォーカル。
ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソン、そしてジャニス・ジョプリン
永遠に語り継がれていく偉人でござる。
ジャニスと言えば<パール>が真っ先に名盤として紹介される事が多いですが
私はBig Brother名義のこのアルバムを真っ先に名盤として紹介したい!!
モンタレーで云々…は有名な話ですが、これを目の前で見せられ聴かされたら
そりゃあ、口もあんぐり唖然としてしまうでしょう。
凄い女性Voは数居れど、ここまで人を圧倒してしまう女性はなかなか居まへん。
説明なんて聞かなくても、この作品を聴けばそう思うのだ。
つうか格が違い過ぎる。
最近は番組で特集してこなかったけれど
これを聴くと久しぶりにジャニスの2時間特集を行いたくなりますな。
いつ聴いても、本当に素晴らしい。
バンドがヘタ?
そういった意見を昔からよく聞くが、そうかな??
ストーンズもそうだが、コレをヘタと言うのはお門違いな気がする。
というか<<次元が違う>>のだな。
それに“トゥクトゥクトゥクトゥク”とチマチマ16分(音符)を綺麗に演奏されても
台無しだと思うのだが如何だろうか。
うぷぷぅ。
by bagus-rock
| 2009-11-28 00:02
| そのとき君は…何してた~ん?